ボストンバッグ

ボストンバッグ

主に旅行用として使われるボストンバッグ。底が長方形の手提げタイプで、ボストン大学の学生が使っていたことからこの名前が付けられました。日本では大正時代の終わりごろから作られていましたが、当時は開閉部分に口金の枠が付いたドクターズバッグのようなスタイルだったそうです。

大正時代に初めて輸入されたボストンバッグは、昭和初期に日本でも作られるようになりました。開閉口がファスナーになったのはこのころだと言われています。1950年のボウリングブームで、マイボールやマイシューズが収まることから注目を集めました。丈夫で長持ちするのも人気の秘密だったようです。

ボウリングブームの次にボストンバッグが注目されたのは、「マジソンバッグ」。1968年から1978年にかけてエース株式会社が製造・販売していたもので、これが当時の学生に大ブームとなりました。このバッグはやはり当時大流行していたプロレスの聖地、マディソン・スクエア・ガーデンから名付けられています。

マジソンバッグの登場で、旅行用としてだけでなく、学生の通学バッグとしての地位を勝ち得たボストンバッグ。2000年、ルイ・ヴィトンが発表したボストンバッグはOLを中心に大ブレイク。またもやボストンバッグは用途とユーザーを広げたことになります。